◆模型化記念◆
11号電車のディテール
その1
2008年7月11日公開
Detail of Type 20ton B

 20トン電車は適当な大きさや愛らしい姿からいかにも鉄道模型に最適だなと長年思っていましたが、ようやく認知が進んだのか(?)、うれしくも模型化が相次いでいます。安達製作所の時は、20トンB形の視点として2号電車のディテールを取り上げました。今回、ワールド工芸より三池20トン電車の16番キット&完成品が発表されましたが、その完成写真をみると、ナンバーから今なお現役の11号電車を模しているようです。
 11号電車は大正6年の三菱日車製。12号とともに2台の増備です。このグループのみの特徴は些細なことですが、正面窓の縁取りに丸みがなく平らなものになっています。そのためかすっきりとした顔立ちに見えます。それ以外は、他の20トン電車と共通ですが、宮浦配置(電源車連結)としてジャンパー栓が浜側ボンネットに(14号電車と同様)、パンタグラフは1段の台に大型のもの(例:3号電車と比較)、スピーカー(1994年頃撤去)、砂箱の増設が1994〜95年頃に行われています。なお、砂箱の増設は9、12号電車にも見られます。


(2006年3月宮浦)宮浦駅にて入換中。時にはこんな姿にするのも一興かと。






(3枚とも2004年2月宮浦)パンタグラフの下枠から接点のようなものが垂れています。架線とバッテリーとの給電切り替えに関係のあるものでしょうか。


(2003年1月宮浦)


(2005年2月宮浦)


(1996年2月宮浦)


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11号電車のディテールその2