2018年9月30日公開

 樽見鉄道本巣駅から延びていたS友O阪セメント専用線は、同社岐阜セメント工場への線路です。岐阜工場は、1960(昭和35)年にK崎セメントとして操業をはじめ、その後、I城セメント→S友セメント→S友O阪セメントと社名が変遷し、現在も同地にて操業中ですが、鉄道輸送は2006(平成18)年3月にて廃止されて、線路の撤去も完了しています。

 前回、45トン機であるD101号を取り上げていたので、今回は一回り小型の35トン機D102号を取り上げます。D101号は1962(昭和37)、D102号は1963(昭和38)年にいずれも日立製作所にて新製時より岐阜工場に配置された生え抜きシャンターです。このほかD103号という15トン機(同じく日立製)もいたそうですが、工場の奥側にいたのか、わたしは実見できませんでした。一つの工場専用線に、同時に大中小のシャンターを揃えているのは面白いです。また、この時期には飛騨一ノ宮駅のS友セメント専用線からD-152号(日立製15トン)も転入していた思われますが、この姿は確認できませんでした。


岐阜工場にてセメントタキの入換をするD102号


本巣駅にて構内入場待ちのD102号


岐阜工場にて給油中のD102号






本巣駅の跨線橋から、一度に5台のDL




部品取りのDE10横にて









すべて2005年3月撮影


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