大井川鐵道
97式軽貨車
2016年5月1日公開

 大代側線(新金谷駅構外線)にて、鉄道聯隊97式軽貨車の台車1組が整備を受けていました。台座受けや補強等が施されているので、車輌工場にて仮台車として使用しているものと思われます。大井川鐵道には、昭和19(1944)年に東海道本線の大井川迂回線計画(一部着工されたものの、終戦により完成せず)があり、鉄道建設用として持ち込まれたものが引継がれたのではないかと考えられています→参照(1)

 参照(1) 97式軽貨車については『トワイライトゾ〜ンMANUAL4』(ネコパブリッシング1995)を参照しますと、昭和12(1937)年に鉄道聯隊が制式採用した貨車で、91式軽貨車(昭和6(1931)採用)の改良型。2両1組にて荷重は8トン積み、ゲージを1000〜1524ミリ間で改軌でき、軸受にボールベアリングを用いた等の特徴がある。


ボールベアリング式の軸受が特徴








可変式の車軸




軽量化&資材節約のためか、梁は穴抜きされている


2台1組のため、朝顔型連結器は片側のみ

撮影は全て2015年10月新金谷


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