デジカメ散歩

2015年春イベント
2015年5月6日公開

 定期的な恒例イベントとなっている上毛電鉄大胡車庫のイベントに出掛けてきました。過去記事は2010年1月(その1その2)2010年4月(その1その2その3その4)2010年8月(その1その22012年9月とアップしていますので、今回は3年振りの訪問となります。天候に恵まれたおかげで親子連れを中心に結構な人出でしたが、企画自体も大型化したようで、車庫の中ではステージや吹奏楽演奏などが行なわれていました。数年前には鉄道グッズと菓子パンの販売しかなく、心寂しい思いをしたのも懐かしいです。途中、ぐんまちゃん(2014年ゆるキャラグランプリ1位)も参加していますが、暑さに参って一時退散。




デハ104号、デキ3021号の並びは恒例



 デハ101号の本線運転もイベント恒例ですが、単行運転ではもはや輸送量の限界!
 今回はこの日限定運転の北原ゆうき号(717F)を狙います。


デハ101号と北原ゆうき号の並び







 715Fには文と素彦のヘッドマーク。文は吉田松陰の妹(大河ドラマ花燃ゆのヒロイン)、素彦はその夫の楫取素彦で初代群馬県令となった人物です。楫取素彦については今回調べて初めて知りました(解説→)。





 デキ3021号は定期的に稼動されているためか、相変わらず良い状態のようです。午後にはデハ101号との連結もあったようですが、今回は見送りました。







 これもイベントではお馴染みとなったテ241号(日本車輌 昭和3年製)は、モハ104号と繋がれていました。上毛電鉄の貨物輸送は、電気機関車を持たず電車牽引となっていましたから、これが本来の姿と言えるでしょうか。







 大胡車庫の工作室で見つかったロシア製のレイルについてのパネル解説が行なわれました。パネリストは鉄道アーティストの小倉沙耶さんです。内容を掻い摘むと、レイルの製造は1896年6月ロシアのナデージダ工場製であること(これは確実)、謎は発注社を略した刻印で、東清鉄道(1896年12月設立→のちに満鉄の一部)の可能性があるが(あるいは”中国の鉄道”という可能性も)、別の鉄道会社が同じ略称を使用しているため確証ではない。大胡車庫に存在する経緯は不明だが、東清鉄道はその後、1520mm→1435mmに改軌されているため、古レールとして持ち込まれたものではないかとのこと。なお、補足ながら、ロシア製のレイルはなぜか名古屋周辺で多く発見されているとのこと。




分りやすいように転地を逆にしてあります。最初の3文字が問題の発注社略称。

 今回は会場が手狭となった為か、保存台車の展示はなく仮台車の列に紛れ込んでいました。


銚子電鉄デハ101号が履いていた(雨宮製)


東武鉄道クハ700形が履いていたTRK53型(汽車会社製)





 おまけ。
 大胡駅を昼過ぎには後にして、倉賀野貨物基地へ南下しました。日曜日ということで活発な入換はありませんでしたが、DE101102号とDE10108号が見られました。

 過去記事は2013年10月












撮影は全て2015年4月


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