デジカメ散歩

貨車
2016年4月24日公開

 井川線の貨車たちを今一度取り上げましょう。まずは千頭駅。駅に隣接する音戯の郷駐車場(ここは元々は千頭森林鉄道の貯木場跡)から一望出来る位置に並んでいました。Cワフ1号とCワフ4号は、日本車輌(名古屋) 昭和28(1953)年製。形式Cワフ0形という珍しい形式ですが、Cは中部電力所有を表します。


千頭駅構内に並んだ井川線貨車たち


Cワフ4号。井川線、鉄道本線双方の連結器を持つ


休車中の標記のあるCワフ1号はトップナンバー

 Cシキ301号(25トン積み低床大物車)は飯野産業 昭和29(1954)年製。使用頻度の少ない貨車ですが、台車がピカピカになっていました。









 荷重8トンの小型無蓋車Cト100形は4両連なってコンクリートの錘を載せていました。この姿はこちらのHP(1)を参照するに、アプト市代駅検修庫のクレーン検査のための積荷でしょうか。

 WEB(1)残念ながらトップページが見つかりません。ご一報を。




Cト103号


Cト109号。長物車然とした姿


Cト101号。Cト100形のトップナンバー


Cト106号。標記省略

 千頭駅から隣の川根両国駅までの区間は、井川線のほかに貨物線が並走して複線のようになっています(ただし千頭駅側はレイル撤去済み)。車窓からは電力会社の裏あたりにCト100形らしい廃車体?が数両、線路上に残っているのが確認できましたが、近づく術はなし。途中、開けた駐車場隅の貨物ホームにCトキ226号が留置されていました。この場所で資材等の積込みが行なわれているようです。




カーブの向こうに川根両国駅。井川線が複線のようになった区間

 川根両国駅構内にはCトキ200形が3両、新しい枕木を積んで待機していました。井川線の不通区間(接阻峡温泉〜井川)の復旧工事でしょうか。Cトキ200形は昭和28(1953)年に50両が増備された16トン積み無蓋車。写真の3両は車号から近畿車輛製です。木材や資材輸送に活躍しましたが、客車に台車を供出したこともあり、残存は僅か7両とのこと。




Cトキ229+Cトキ230+Cトキ227号


枕木を積んだCトキ229号


土手下から見上げる。エアータンクがグレーに塗られていた

写真は全て2016年2月撮影


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