黒部峡谷鉄道
ED8号とED11号

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2017年9月22日公開

 黒部峡谷鉄道の保存機関車を巡ってきました。台風18号の影響で天気は最悪でしたが…

 北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅最寄りの富山地方鉄道新黒部駅前にはED8号とハフ26号+ハフ27号が展示されています。元々別の場所に保存されていた車輛でしたが、2015年の北陸新幹線開業に合わせて移転しています。車輛の覆いがありませんが、保存状態はかなりよく見えましたので、大事に整備されているようです。
 ED8号は昭和9(1934)年東洋電機・日本車輛製の15トン電機。日本電力専用鉄道時代の昭和9年、黒部川第三発電所の建設に合わせてED8〜ED11号まで一気に増備されています。ED8号は平成6(1994)年9月に廃車。なお、同型のED9〜10号は現役ですが、一般列車には使用されていません。


北陸新幹線黒部宇奈月温泉をバックに


















ボンネット先端に東洋電機の主電動機銘板が付いています








ハフ形(定員18名)


木造車体のハフ26号。密閉式となっています


ハフ27号。同型車は関電用として現役

 宇奈月駅近くのトロッコ公園にはED11号とハフ30号が保存されています。ED11号は、先述の通りED8号と同時に製造されましたが、その後の焼損により昭和32(1957)年にナニワ工機にて車体を新製しています。そのため、丸みのある溶接車体となっているのが特徴です。平成26(2014)年4月に廃車。運転室への階段が併設されていますが、扉は施錠されています。


















台車に付けられた昭和9年日本車輛の銘板(誰かが塗装はがしたぽい)


オープンタイプとなっているハフ10号。車体は鋼製
すべて2017年9月撮影


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