2018年4月13日公開

 毎年3月の恒例となっている大井川鐡道のSLフェスタ千頭に行ってきました。のんびり家を出たのでSLイベントには間に合わず、今年はアプトライン体験列車をメインに追っかけます。体験列車は千頭〜川根両国間の1区間に運転される臨時列車で、乗車記念切符が発行されていました。案内された臨時駐車場が川根両国駅に近かったので、まずは駅間の貨物ホームから、Cトキ200形を絡めて定期列車を撮影。4両編成ですが、ほとんどの座席が埋まるほどのお客さんが乗ってます。

千頭駅発(オレンジが体験列車)
0912 1000 1019 1055 1155
1228 1335 1355 1444 1555

川根両国駅発
0930 1030 1130 1201 1255
1310 1416 1510 1629 1734











 川根両国駅に着きますと、機廻しを終えた体験列車が発車待ちでした。客車は昨年と同じスハフ4号+スロフ316号、牽引機はDD604号ですが、同機は2017年に復刻塗装され、スハフ4号との編成の調和がとれています。スロフ316号には昨年は無かった赤色板、先頭に回るとDD604号にはブルトレ風のさくらヘッドマークが凛々しく付いています。




展望車タイプのスロフ316号。通常は中間車として使われます










スハフ4号。中部電力時代に従業員輸送用として製造








本格的なさくらのヘッドマークは3〜4月に運転される臨時急行さくら号のものか

 体験列車は1本見送って、両国吊橋へ向かいます。イベント企画として両国車輛区にDD107号が展示されており、吊橋上から見学ができます。DD107号は昭和35(1960)年新三菱重工製の35トンDL。DD100形は、昭和29(1954)年からDD108号までの8両が増備され、井川ダム、畑薙ダムの資材輸送に活躍しました。最後まで残ったDD107号が昭和61(1986)年に廃車され、両国車輛区に保管されています。




両国駅傍のお茶トロッコは変わらずありました




車端に立ち上がった排気管が独特です


DD107号の両脇はDD202号とDD204号

 150円也の記念切符を購入して定期列車に乗ります。車内はガラガラだったので、クハ604号の最後尾を確保、川根両国駅の配線を観察しました。


南アルプスユネスコエコパークのヘッドマーク




川根両国駅には乗務区があり、乗務員が交代しました








側線末端にCワフ形等が留置。かなりボロボロです






井川線客車と並んだ14系客車。急行はまなすに使用された車輛で、2016年に譲受し整備中。

 千頭駅では、一旦退避していた体験列車が、これもイベントで出張していたDB8号と顔合わせ。井川線の旧塗装、EL急行を牽いてきたE34号とは妙に塗装が合っています。













 さて、いまだ体験列車には乗車していませんでしたが、最終便(1555発)でようやく乗り込みます。この頃には千頭駅もすっかり人が疎らになっていました。乗車するのは勿論スハフ4号、ニス塗りの車内は林鉄の雰囲気を残しています。
 川根両国駅に到着すると、DD206号はすぐに切り離されて機廻しされました。転線してから、回送で千頭駅に戻るのかなと思っていましたが、このまま車輛区へ引き上げてしまい、わたしも駅を後にしました。




スハフ4号の車内




両国駅はすっかり翳ってしまいました






臨時列車ならではの機廻し作業




車輛区へ引き上げていきました

すべて2018年3月撮影


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