2020年7月17日公開



 富士河口湖町船津の筒口(つつぐち)神社。”筒口”とは聞きなれない言葉ですが、由緒書きに「當社の北方、河口湖岸近くに湖水が伏流し渦巻く所あり筒口と云う。この筒口に村人度たび遭難あり防災を祈り筒口を天上山松材で塞ぎ、建久四年(1193年)水神を祀る。文明八年(1476年)拜殿造営、筒口明神と号す」とあります。この筒口は湖畔に6か所も並んであったそうです。この筒口に誤って落とした柄杓が、地下を通って柄杓流川(しゃくながれがわ)に流れ着いたという古話(川の名称由来)があります。この柄杓流川は富士急行線の北側に沿って流れています。








 筒口神社から500メートルも離れていない場所にもう一つ神社があります。住所は同じく富士河口湖町船津、八王子神社です。一見すると、拝殿が筒口神社と瓜二つですが、向拝の屋根が唐風となっています。
 由緒書きより「天暦八年(954年)大原冨根都の安泰、五穀豊穣、無病息災を祈り宮之森に素盞鳴命を祀る。文明八年(1476年)素神の託宣により湖畔清地(現社地)に社殿を造営遷営、八王子権現と号す」とあります。






2020年7月撮影

  
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