◆模型化記念◆
20トンB形の視点
その1
2003年12月20日公開
2005年11月25日画像交換・リンク追加
2008年6月25日リンク追加
Detail of Type 20ton B

 安達製作所から「三井三池 20tB形2号機」のバラキットが発売されました。
 なぜ2号電車に白羽の矢がたったのか分かりませんが、特定ナンバーというより、ジーメンス・タイプのベースキットとしても使えそうです。ノーマルに仕上げれば1〜2号電車、1灯化すると3号電車、さらにパンタグラフをZパンタにすると4号電車のそれぞれ晩年の姿にすることが出来ます。さらに5〜16号には若干の加工が必要ですが、最大16台(1〜16号)の増備が可能(!)となりました。無論、懐具合の許すかぎり・・・。
 ここでは2号電車に敬意を表し、模型参考資料として同機のグラフティをまとめました。
 実車の2号電車は三池港駅入換機(予備)として配置されていましたが、稼動数は1、5号電車のいずれか1台のため、実際には港本庫のヌシとなっていました。しばしば停車位置が移動していたので、まれに機関庫の入換機として動くことがあったと思われます。


(1990年3月三池港)2−4位側。エンドビームのスソが長いのがジーメンス製(1〜4号)の識別点。スソの長さはジーメンス−日車−三池製作所の順に短くなります。


(1991年9月三池港)3−1位側。運転台側です。気づきにくいかもしれませんが、側窓の位置が上にずれています。運転台の高さに合せたのでしょうか。


(1992年8月三池港)3−1位側。側窓にも縁取りはジーメンス製のみ。また、エンドのステップ及び手すり、妻側の小窓は片側のみ。


(1995年7月三池港)2エンド側(浜側)正面。この時は2〜4号と15トン6号までがずらりと並んでいました。ボンネット正面にリベットが見えないのもジーメンス機の特徴。三池港入換機なのでエアホースを持たない。


(1990年3月三池港)1エンド(港側)正面。向って左側に横向きの運転台があり、その窓だけがHゴム化されています。この改造は1〜2、5号機に見られました。屋根下にパンタグラフからの母線が引き込まれています。
 
尾燈そばの小栓は、客車列車のときの車掌との連絡線と推測され、1−3位側のみに装備。。


本館ページへ戻る
20トンBの視点その2