21号電車グラフティ
2012年9月8日公開
Type 45T

 21号電車は45トンクラスとしては最後の新製となった機関車である。
 戦後の昭和24年製だが、車体寸法は戦前製の17〜19号と同様(車体長11000ミリ、車体幅2300ミリ)に復しており、「正統na」三池電車の掉尾ともいえる機関車である。台車もそれまでの板台枠から鋳鋼製へと変わった。通風桟も目立たなくなり、もっともスマートでハンサムな三池電車といっても異論はないだろう。
 45トン電車は共通に本線機として使用されていたが、台車に由来するのか、21号は制動力が弱いが、乗り心地は抜群に良いと聞いた。三池鉄道廃止と運命を共にしている。


(1995年7月三池港)鋳鋼製台車が特徴。東芝型の基本スタイルながらモデルチェンジを果たした。


(1995年7月三池港)東芝車輌昭和24年製の銘板が付く。東芝車輌は翌25年には東京芝浦電気に吸収された。


(1995年7月三池港)手前が昭和23年製の20号、奥が21号。21号の方が、車体幅が300ミリ絞られ、逆に車長が1000ミリ長い。側窓と運転室扉の位置関係については20・22号電車の方がマイナーであった。


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(1997年2月四ツ山)四ツ山駅にて暫しの休み。カラーリングの参照にどうぞ。


(1992年8月三池港)三池本線を港駅へと戻るセナ列車。


この写真は九電線の再掲です
(1992年8月三池港)三池本線を四ツ山駅に向かうセナ列車。九電線列車とすれ違う。


(1992年8月三池港)上記写真の電車アップ。運転席側・非運転席側の側窓とも、庇のように出っ張った雨樋がつく。


(1996年2月三池港)港駅からセナ炭車を牽きだす21号電車。


(1996年2月三池港)九電線を港駅へともどる。


この写真は九電線の再掲です
(1996年2月三池港)九電線を行く。


(1997年2月三池港)21号電車が九電貯炭場から単機で出場。15トン電車と顔を会わせた。


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