ハト形無蓋車
その2

2011年12月16日公開
TYPE OF HATO

 ハト形無蓋車は、その車号からも明らかのように、恐らくセナ形炭車に次ぐ、一大勢力を誇ったともいえる形式だが、わたしが訪ねたころ(1990年)には、わずかに港駅にて稼動が見られた程度に過ぎず、大部分の車両は港工場にて無聊をかこっていた。
 3号電車といつも共にいたハト96号は、港工場内が非電化のため控車として使用されていたものと思われるが(3号電車は廃車後に施設課入換機となっていた)、このほか、現役として使われていたのは貨車積みホッパー付近に待機していた1〜2両程度のハト形である。これらは、ホッパーやベルトコンベアから零れ落ちた石炭を拾い集めるためだと聞いた。そのため、脇には小型のベルトコンベアが寄り添っていた。


この写真は3号電車より再掲
(1990年3月三池港)3号電車とハト96号。


(1991年3月三池港)港2号踏切より港操車場。炭車、石炭車に混じってハト形の姿。


(1990年3月三池港)ハト14号と5号。


(1991年8月三池港)17号電車の向こうに送炭ベルトコンベアの下に待機するハト37号が見える。


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ハト形無蓋車その3