炭鉄の風景
閘門を通過する船
三池港
2007年12月25日画像追加
2005年5月10日公開
Miike Port

 「閘門(こうもん)」とは、三池港の船渠(ドック)と内港を仕切る「水門」のこと。有明海の干満差(5.5メートル)対策として設けられたが、このような設備は重要港湾では三池港が唯一の存在。歴史的には、渠内(ドック内)が荷役場としてのミナトで、内港は出入船のための船溜まりにすぎず、地図上、「三池港」の表記は渠内にあった。昭和以降、内港岸壁の整備(当初は防波堤に過ぎなかった)や浚渫によって、内港での荷役が可能になると、しだいにウエイトは内港にうつり、概ね、現在では内港に「三池港」の表記がされるようになった。
 いまでは渠内で荷役する船舶はそれほど多くはなく、出入船を目にする機会は偶然を待たなくてはならないが、大型船舶が幅20メートルの閘門を通過する様子は、三池港の景観として古絵葉書に残されている。


(2006年3月三池港)渠内より出港する薬品タンカー。






(3枚とも絵葉書-うしやん蔵)


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