四ツ山駅のあちこち
西原駅
2003年12月5日公開
2010年11月27日画像リサイズ&追加
Nishibaru station

 西原駅は、鹿児島本線をオーバークロスした三池本線がふたたび地平に下りたところにあった通勤ホームです。駅のすぐ先で十三間道路と交差しますが、この踏切を渡ると四ツ山駅の構内となります。ちなみに「にしはら」ではなく、「にしばる」と、福岡独特の読み方をします。
 相対式のホームは石積みの本格的なもの。古い写真を見ると、ホームには雨除け、上りホームの端に改札小屋があったようです。昭和59年の通勤列車廃止後は不要となりましたが、近所の人が草刈りしたのでしょうか、通勤列車が何時来ても不思議のない様子でした。レイルが撤去された後もホームがそのまま取り残されていましたが、かなり荒れ果てていました。
 西原駅で面白いのはその位置で、荒尾駅とは大分離れていますが、十三間道路を右に行くと県境商店街の通りがあり、西鉄大牟田市内線の四ツ山通電停を利用すれば、大牟田駅前や栄町まで足を伸ばすことが出来たはず。もっとも、両者の共存時代は3年ほどしかありませんが・・・(市内線は昭和26年に廃止)。開駅年等は不明ですが、年表によれば昭和23年の通勤列車運転開始というのが目安となると思います。当初は起点駅でしたが、まもなく三池港駅まで延長されました。


(1991年3月西原)十三間道路側から見た西原駅。緩やかなカーブを描いていた。また下りホームの裏を荒尾駅連絡線が延びています。


(1991年3月西原)雨に濡れる西原駅ホーム。


(1991年3月西原)


(1992年7月西原)


(1992年7月西原)下りホームより浜方向を望む。鹿児島本線を越えるために勾配となっている。


(2003年1月西原)西原駅の改札口跡。上りホーム側にありました。


(2003年1月西原)レイル撤去後の西原駅。大手スーパーや住宅地の広がる町中に、ぽっかりと取り残されていました。


(2003年1月西原)上り線跡に敷設されたパイプラインが本線をなぞっている。


(1992年7月西原)朝日を浴びて上りホームを通過する21号牽引の前送り列車。


(1992年7月西原)仁王立ちした高圧線鉄塔を潜る光景が万田駅の手前まで続きます。


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西原駅(2015年)