O鉱業 上部軌道
その1
2011年10月22日公開


 津久見駅から臼津バスに乗って垣篭というバス停で降りると、目の前がO鉱業の石灰鉱山で、あたりは白埃っぽい。ここから積出港まで伸びる下部軌道は通称、徳浦運搬線として趣味誌でも取りあげられる事もあるが、一方、採掘場にあった上部軌道については、一般の立ち入りが出来ないこともあり、麓から望遠レンズでようやく見える程度である。
 1992年に下部軌道をたずねた際、せっかくだからということで上部軌道まで車で案内してもらったのはいい思い出になった。このとき、今度、新車が導入されると聞いていたので翌年にも再訪した。

 同社のホームページによれば、2000年7月に下部軌道がベルトコンベア化によって廃止された後も、上部軌道は運転が続けられていましたが、同じ年に無人運搬化されています。



(1993年3月津久見)上部軌道から見下ろすと、はるか麓に下部軌道をゆく列車が見えた。



(1993年3月津久見)鉱山事務所に掲げられた上部軌道線路図。地上に現れているのは、線路図の左隅の部分のみ。それ以外は坑道であった。採掘現場の延伸によって、線路も数段階に渡って延長されているのがわかる。当時は8の字状のエンドレス運転が行われていた。



(1992年7月津久見)地上部分には、鉱石を落とすためのピットのほか、簡単な検修設備があった。



(1993年3月津久見)グランビー鉱車のためのガイドレール。列車はエンドレス運転が行われ、奥の坑道から積車列車が出線してくる。



(1993年3月津久見)



(1993年3月津久見)グランビー鉱車のガイドレールを見る。



(1992年7月津久見)



(1993年3月津久見)



(1992年7月津久見)



(1993年3月津久見)ガイドレールは二山あり、鉱車によって何れかのガイドに導かれるようになっている。



(1993年3月津久見)轟きとともに鉱石が穴倉に落ちてゆく。


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